SMTP AUTH + submission port の設定で敗北。

FreeBSD 標準の sendmail を SASL2 対応すべく、ビルドしなおしてインストールしてみたが、なんかうまくいってないっぽい。
原因追求するのが面倒臭かったので、ports から sendmail-sasl をインストールするという逃げ道に走ってしまった。敗北主義者m9(^Д^)ﾌﾟｷﾞｬｰｰｰｯ
……くやしいから、そのうち FreeBSD 付属の sendmail で再挑戦してみます。

SASL2 のインストール

ports から、security/cyrus-sasl と security/cyrus-sasl-saslauthd をインストールするだけ。特に手を加える必要もなし。

sendmail-sasl のインストール

ports から、mail/sendmail-sasl をインストールする。特に変わったことはやらない。
インストール後、/etc/mail/mailer.conf の各種パスを /usr/libexec/sendmail/sendmail から /usr/local/sbin/sendmail に変更する。

sendmail.cf の作成

/etc/mail ディレクトリ以下で make を実行して、.mc とか .submit.cf を準備。
.mc の変更点は以下のような感じ。

	--- freebsd.mc  Wed Mar  7 12:03:41 2007

	+++ myhost.mc    Wed Mar  7 17:10:44 2007

	@@ -81,9 +81,19 @@

	 dnl define(`confCW_FILE', `-o /etc/mail/sendmail.cw')

	 define(`confCW_FILE', `-o /etc/mail/local-host-names')
	+dnl for Submission and AUTH

	+TRUST_AUTH_MECH(`CRAM-MD5 LOGIN PLAIN')dnl

	+define(`confAUTH_MECHANISMS',`CRAM-MD5 LOGIN PLAIN')dnl

	+FEATURE(`no_default_msa')

	+

	 dnl Enable for both IPv4 and IPv6 (optional)

	-DAEMON_OPTIONS(`Name=IPv4, Family=inet')

	-DAEMON_OPTIONS(`Name=IPv6, Family=inet6, Modifiers=O')

	+DAEMON_OPTIONS(`Name=MTA-v4, Family=inet')

	+DAEMON_OPTIONS(`Name=MTA-v6, Family=inet6, Modifiers=O')

	+DAEMON_OPTIONS(`Port=587, Name=MSA-v4, M=Ea, Family=inet')

	+DAEMON_OPTIONS(`Port=587, Name=MSA-v6, M=Ea, Family=inet6')

	+
	 define(`confBIND_OPTS', `WorkAroundBrokenAAAA')

	 define(`confNO_RCPT_ACTION', `add-to-undisclosed')

その後、make install を実行し、make restart