帯域制限の実験 実践編。

カーネル設定ファイルを編集して、以下の記述を追加。色々関連オプションがあるみたいだけども、同僚の blog 記事を参考にしてみた。


options IPFIREWALL
options IPFIREWALL_DEFAULT_TO_ACCEPT
options DUMMYNET
options HZ=1000
options BRIDGE
それから、カーネルコンパイル。久々なので、思わずハンドブックを参考にしてしまった。カーネル再構築はあっさり済んだので、/etc/rc.conf に記述を追加して再起動。

firewall_enable="YES"
firewall_method="dummynet"
firewall_script="/etc/rc.firewall.dummynet"
/etc/rc.firewall を編集するのは、なんか気がひけたので、/etc/rc.firewall.dummynet としてみた。実験として、あらゆるパケットに 512kbps の帯域制限をする設定としてみた。

ipfw add pipe 1 ip from any to any
ipfw pipe 1 config bw 512kbit/s
該当サーバは、SNMP とかを使った監視システムを入れていないので、fetch コマンドでそこそこの大きさのファイルを取得して、転送速度を確認。58kBps ぐらい。オッケー。