softupdatesの注意点

そういや、 softupdates を適用するときに考えるべき事ってなんだっけとか、そんな事をふと思ったので調べてみた。
man tuning には、次のようにある。

大部分のファイルシステムで softupdates を有効にすることを推奨します。しかしながら、ファイルシステムで softupdates を使うかどうか判断する際に気をつけるべき 2 つの制限があります。 1 つめは、softupdates はクラッシュ時におけるファイルシステムの一貫性は保証しますが、未反映の物理ディスク書き込みより何秒か (1 分になることもあります!) おそらく遅れていることです。クラッシュした場合、より多くの成果が消えてしまうかもしれません。 2 つめは、softupdates はファイルシステムブロックを解放するのを遅らせるということです。あるファイルシステム (例えばルートファイルシステム) が満杯近くの時にそれに対する大規模な更新、たとえば ``make installworld'' をすると、空き領域を使い果たして更新が失敗してしまうことがあります。そのため標準的なインストールではルートファイルシステムの softupdates を有効にしません。ルートファイルシステムは滅多に書き込まれませんので、性能上の損失はありません。

あぁ、sysinstall で / パーティションには softupdates がデフォルトで適用されないのはそういう理由でしたっけか。